ジャニヲタです!
ちょっぴりエッチな妄想ラブストーリーを連載中♪
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ヤマピーと繋がる永遠色の道 1号線
それは突然



そう



まるで嵐のように



嘘のように



夢のように



出逢いは訪れた






交わることなど



永遠にないと思ってたのに



この道は



あなたへと繋がってた



いつも見ていた



大好きな人に





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ヤマピーと繋がる永遠色の道 2号線
山「あ」

私「あ」

私「また逢ったね」

山「うん」

私「きのうのきょうで」

山「2日続けて」

私「偶然」

山「そうだな」

私「用事あったんだよね、このへんに」

山「うん」

私「もう終わったの?」

山「うん」

私「もう、帰る?」

山「もうちょっといる」

私「そうなんだ」

山「帰んの?」

私「何も注文しないで帰れないよ(笑)」

山「もう、飯食った?」

私「ううん、これから」

山「ここのポークジンジャーうまいよ」

私「じゃ、それ頼もっかな」

山「オレも、これから飯食おうと思ってた」

私「そう」






山「……立ってないで座れば?」

私「相席させていただいてもいいですか?」

山「うん」

私「じゃ、お言葉に甘えて」

山「どうぞ」

私「なんかドキドキする(///▽///)」

山「なんで?」

私「ヤマピーと話してるみたい」

山「……似てるから?」

私「うん。声も低くて。そのうえしゃべり方まで似てるし」

山「そうかな」

私「今どきの男の子っぽくて」

山「オレらは、いつもこんな感じだから」

私「若い男性の知り合い、ほとんどいないから」

山「珍しいのか」






私「なんて呼べばいいかな」

山「何が?」

私「あなたのこと」

山「好きな名前で呼んでくれていいよ」

私「名前、なんていうの?」





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ヤマピーと繋がる永遠色の道 3号線
山「そろそろ、出る?」

私「そうね」

山「あー、やべぇ雨だ」

私「天気予報、降るって言ってなかったのにね」

山「傘なんか持ってきてねー」

私「持ってるよ、折りたたみ」

山「持ってんだ」

私「うん」

山「用意いいんだな」

私「あげる」

山「傘?」

私「うん」

山「でも、それじゃあ」

私「パウンドケーキのお礼」

山「自分が濡れちゃうだろ」

私「家、近いから」

山「女性を雨に濡らすわけにはいかないよ」

私「たいして濡れないよ。本当に、すぐそこだから」






山「一緒に入る?」

私「えっ」

山「オレが持つから」

私「でも」

山「イヤなら無理にとは言えないけどさ」

私「そんなこと」

山「もう遅いし。暗いから送る」

私「……うん。じゃあ」

山「貸して、傘」

私「はい」






山「もっと寄らないと濡れるよ」

私「……うん」

山「て寄ってないじゃん」

私「ちょっと寄ったよ」

山「もっともっと寄らないと」

私「うん」

山「うん、て言いながら寄ってないだろ」

私「寄ったと思うんだけど」

山「気持ちだけ寄ったってダメだよ」

私「そうだね」

山「……しょうがねえな」






私「傘、そんなに傾けたら、あなたが濡れちゃう」

山「いいよ、濡れても」

私「でも」

山「じゃ寄る?」

私「うん」

山「て言いながら寄ってないし」

私「寄ろうとする意思はあるんだけど」

山「行動が伴わないんだな」

私「そうみたい」

山「寄せてやろうか」

私「えっ」

山「こっちに」

私「どうやって?」

山「肩、引き寄せて」



……。



……。



……。


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ヤマピーと繋がる永遠色の道 4号線
山「あ」

私「こんばんは」

山「また逢ったな」

私「うん。偶然だね」

山「すげー偶然」

私「3日続けて同じ場所で逢うなんて」

山「時間も同じぐらいだしな」

私「このお店、気にいってるんだね」

山「うん」

私「おいしいよね」

山「飯もわりとうまいし」



……。



山「おしゃれな店じゃないから」



……。



山「いつ来ても人、あんまいないし」



……。



山「気がラクなんだ」



……。



私「用事、終わったの?」

山「なんの用?」

私「用事、あったんじゃないの? このへんに」

山「あー、うん」

私「毎日通ってるの?」

山「まあ」

私「学生さん?」

山「うん」

私「もしかして、そこの大学?」

山「……そう」

私「用事って、授業のことだったんだ」






山「……座れば?」

私「お友達と待ち合わせじゃないの?」

山「いや。ひとり」

私「じゃ、お邪魔します」






山「練習、する?」

私「この間言ってたやつ?」

山「“ヤマピー”って呼べるように」

私「どんな練習なの?」

山「考えたんだけどさ」

私「うん」

山「これからオレが何を言っても“ヤマピー”って言ってみてよ」

私「何を言われても」

山「ヤマピーね」

私「わかった」

山「数をこなせば慣れると思うから」

私「たくさん言って、“ヤマピー”に慣れるんだね」

山「この企画、パーティーでやって評判よかったし」

私「パーティーの出し物?」

山「ま、そんなようなもん」

私「大学生だもんね」






山「じゃ、いくよ」

私「お願いします」

山「逢ったら意外とイケメンなのは?」

私「うーん。なんか違う」

山「ヤマピーって言わなきゃ」

私「ヤマピーは逢わなくてもカッコイイし」

山「意外とどころじゃないか」

私「イケメンって言葉も、彼には似合わないよ」

山「なんで?」

私「人間の男の子に使う言葉だもん」

山「人間だろっ」

私「そうだけど」

山「ならなんだよ」

私「ちょっとカッコイイなんてレベルじゃないし」

山「じゃ、すげーカッコイイのは?」

私「ヤマピー」






山「言えんじゃん」

私「質問がよかったのかな」

山「誰が考えてると思ってんだよ」

私「ヤマピー」

山「いい感じ、いい感じ」

私「なんか調子出てきた」

山「よく卵かけご飯食ってんのは?」

私「ヤマピー!」

山「うん。その調子」






私「……よく知ってるね」

山「えっ」

私「ヤマピーが卵かけご飯好きなこと」

山「ぐ、偶然だよ」

私「ふうん」

山「男は、飯に生卵かけて食うやつ多いから」

私「そうなんだ」

山「亀も好きだしな」

私「亀って、友達?」

山「えっ」

私「まさかペットじゃないよね」

山「ミドリガメは、そんなもん食わないよな」

私「一瞬、カトゥーンの亀ちゃんのことかと思っちゃった」






山「……なんで?」

私「卵かけご飯好きだって、テレビで言ってたの」

山「へえ」

私「やっぱり、男性は好きな人多いのかな」

山「そうだな」

私「あれなら、おかずなしでもいいもんね」

山「じゃ、次ね」

私「はい」

山「親子丼が……」

私「ヤマピー!」

山「最後まで言ってないんだけど」

私「親子丼はヤマピーの大好物だから」

山「フライングで答えたのか」

私「うん」






山「好きなマンガが……」

私「ドラゴンボール!」

山「……よく知ってんだな」

私「ファンだもん」

山「今、それ言おうと思ってた」

私「好きなマンガが『ドラゴンボール』なのはって?」

山「てかヤマピーって言わなきゃ」

私「すぐに正解わかったから、つい」

山「正解じゃねーだろっ」

私「正解は“ヤマピー”だもんね」

山「問題は最後まで聞くように」

私「はい」

山「いつもはいてる下着の色……」

私「黒っ!」






山「……なんで知ってんの?」

私「え、えーっと、えーっと汗

山「ファンだからか」

私「う、うん汗汗汗

山「つうか、またフライングしてるし」

私「すぐにわかったから、つい」

山「よく見てんだな」

私「本人がそう言ったんだよ汗

山「いつもその色だって?」

私「そう」

山「最後まで聞いてからね」

私「はい」






山「抱かれたい男と言えば?」



……。



……。



……。





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ヤマピーと繋がる永遠色の道 5号線
私「こんばんは」

山「……また逢ったね」

私「うん。びっくり」

山「4日続けてだもんな」

私「約束もしてないのに」

山「同じ店で」

私「同じぐらいの時間に」

山「偶然て続くもんだな」

私「目に見えない力が働いてるのかも」

山「心霊現象か」

私「金縛りの一種かもね」

山「足が向いたり動かなかったり」

私「声が出たり出なかったり」

山「科学では証明できないこともあるもんな」

私「そうだよね」






山「DVD、返しにきたの?」

私「きょうは、マンガ借りに」

山「上の店、コミックレンタルもやってるもんな」

私「マンガも置いてるのは、このへんだとここだけだから」

山「そうだな」

私「あ、それ」

山「これ?」

私「もしかしてマンガ? 手に持ってる本」

山「うん」

私「マンガなんて読むんだ」

山「最近、よく読んでんだ」

私「へえ」

山「ハマッちゃって。このシリーズ」

私「あるよね、そういうこと」

山「続き、気になってさ」

私「うん。わかる」

山「気がついたら、すげー時間たってたり」

私「時のたつのも忘れて読みふけっちゃったりね」

山「ははは」



……。



山「は……」



……。



山「なんかついてる? オレの顔に」



私「え?」



山「じっと見てさ」



私「驚いた。。。」

山「何が?」

私「笑い方まで似てるから」

山「……アイドルに?」

私「うん。そんなふうにテンション低く笑うの、彼」

山「アイドルなのにテンション低いのか」

私「素顔はそうみたい」

山「じゃ、仕事の時は意識してアゲてんだな」

私「ちょっと頑張った状態でのぞんでるんじゃない」

山「イェーイ♪」



……。



山「みたいな?」



……。



山「なんかついてる? オレの顔に」



私「はっ」



山「またじっと見てさ」



私「スゴイね」

山「何が?」

私「そこで自然に両手Vサインができるなんて」

山「イェーイV(^_-)v?」

私「片目までつぶってるし」

山「……つぶったほうが、いいかなって」

私「なかなかできることじゃないよ、とっさに」

山「慣れてるから」

私「合コンとかで?」

山「は?」

私「場を盛り上げるためにやるんじゃないの? イェーイ♪って」






山「合コンは、あんま行かないから」

私「誘われないんだ」

山「……友達、いなさそうに見える?」

私「私が友達なら、一緒に合コンには行きたくないと思う」

山「テンション低いから?」

私「カッコよすぎるから」

山「オレひとりで持ってっちゃうからか」

私「そう」

山「だから誘われないのか」

私「いいじゃない。合コンなんか行かなくても」

山「なんで?」

私「そんなにカッコイイんなら」

山「オンナのほうから寄ってくるもんな」

私「周りがほっとかないでしょ」

山「うん」






私「そんなことないよ、とも言わないんだね」

山「嘘は言えないし」

私「正直なんだ」

山「でも」

私「でも?」

山「いくら寄ってこられても」

私「うん」

山「とても全員とはつきあえねーし」

私「すごい数なんだね汗

山「顔がいいからな」

私「嘘は言えないんだもんね」

山「それにカラダ目的かもしれないだろ」

私「オレのカラダが見たいのかって?」

山「見るだけじゃなくてさ」

私「男性でもあるんだね、そんなこと」

山「女性の専売特許だと思ってた?」

私「どうせ私のカラダが目的なんでしょっ」

山「そう、それ」

私「一度言ってみたかったの」

山「言ったことないのか」

私「カラダ目的で男の人に言い寄られたことないから」






山「性格よさそうだもんな」

私「は?」

山「カラダより」



……。



山「心が大事だと思う」



……。



……。



……。


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ヤマピーと繋がる永遠色の道 6号線
偶然は、3度までだ。

約束もしてないのに

4日続けて

同じ場所で

偶然、逢えるわけない。



きょうは休日だから

大学もお休みだよね。

きっと、いないだろうな。

授業がないのに、

学校のそばの喫茶店に

いるわけないし。



だけど、もしかしたら

また偶然、

逢えるかもしれない。



行ってみようかな。



もし、いなくても

買い物して帰ればいいし。



逢えたら、

偶然だねって

言えばいい。



5日続けて偶然逢ったとしても、

心霊現象なら説明がつく。



科学では解明できないことも、

世の中にはあるんだから。






見えない力に導かれて、

きょうも

お店の前まで来てしまった。



いるかな。



いないだろうな。



休日だもん。



せっかく来たんだから、中に入ろう。



もしいなくても

お茶飲んで帰ればいいし。






いつも彼が座る窓際の席。



あれ。

きょうは別の人が座ってる。

やっぱり、いなかったか。。。



……あ。



いた!



えっ。



……女の子と一緒だ。



可愛いコ。

目がパッチリしてて。

お人形さんみたい。






……帰ろ。






彼女かな。

それとも、同じ大学の友達かな。

大学生だもんね。



なんか疲れた。。。

ここの公園で、ちょっと休んでこ。

こんな遅い時間じゃ、誰も来ないよね。

ちびっこもいないし。

ブランコに座っちゃお。



……何、話してたのかな。

女の子と一緒にいるの、初めて見た。

お似合いだったな。

あのコ。

白いセーターにピンクのマフラーしてた。

女の子らしくて

可愛かった。



やだ。

なんでだろう。



胸が痛い。










「ねぇ、ひとり?」

キャーッ、何?

肩をグイッと。



「オレと遊ばない?」

……どうしよう。

何か言わなきゃ。



「決まりっ! さ、いこう」

に、逃げなきゃ。



「早くいこうぜ」

でも、足が動かないよ。



「イヤなわけないよな。若いオトコ味わえんだから」

声、出ない。。。

助けてっ。誰か……。



「何やってんだよ。早くこいよ」

イヤーッ。離してっ。





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ヤマピーと繋がる永遠色の道 7号線
山「くしゅんっ」

私「あ……」

山「さみー」

私「大変っ」

山「もう秋だったわ」

私「こんな薄着でいたら風邪ひいちゃう」

山「さっき脱いだから」

私「どうしてタンクトップ1枚に?」

山「ケンカはあんま強くねーから」

私「筋肉見せつけてイカクしたんだね」

山「細っこいガキだったからな」

私「何もしてないのに逃げてったよね」

山「日ごろから鍛えてるんだ」

私「こんな時のために?」

山「そういうわけじゃないけど」






私「スゴイね」

山「何が?」

私「あの場でとっさにそこまで」

山「状況判断できるなんて?」

私「迫真の演技だったよ」

山「ケンカよりそっちのほうが得意なんだ」

私「バッと脱いだ時も、すごいキマッてて」

山「それも得意だから」

私「どこのヒーローが助けにきてくれたのかと思った」

山「ティガはオレじゃないぜ」

私「は?」

山「長野くん」






私「早く温めなきゃ、カラダ冷えちゃう」

山「……あっためてくれる?」

私「えっ」

山「風邪、ひくといけねーし」

私「あの」

山「うん」

私「うち、すぐそばだから」

山「そうだよな」

私「知ってるよね。この間の雨の日に送ってもらったし」

山「うん」

私「だから」



……。



私「お茶、飲んでく?」



……。



私「1杯」



……。



山「うん」



……。



山「じゃ、1杯だけ」



……。



私「1杯だけね」





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ヤマピーと繋がる永遠色の道 8号線
ついに

部屋にあげてしまった。



そして

また逢う約束をしてしまった。






マフラー返すついでに、

あがってお茶1杯飲んでくだけだ。



あ。

今度は2杯だっけ。



それぐらい、

たいしたことじゃない。

彼にとっては。



たいしたことなのは

私だけ。






なんで

あんなに似てるんだろう。



まるで

ヤマピーと話してるみたい。



本物のヤマピーと

一緒にいるみたい。



こんな不純な気持ちで

向き合ってるなんて

言えない。



きっと

傷つける。






マフラー返してもらって

それで終わりにしよう。



もう

逢わなければいいんだ。



あの店に行かなければ

二度と逢うこともない。



今ならまだ

引き返せる。



これ以上、深入りする前に

彼と出逢う前の自分に戻ろう。



まだ何も始まってない。

元の生活に戻るだけ。






山「こんばんは」

私「いらっしゃい」

山「きのう借りたマフラー、返しにきた」

私「お茶、飲んでくよね」

山「うん」

私「どうぞ」

山「じゃ、お邪魔します」






私「紅茶、ポットで作ったから」

山「2杯ぐらい飲めるか」

私「おかわりしてね」

山「うん」

私「何かCDでもかける?」

山「そうだな」

私「何がいい?」

山「なんの歌が好きなの?」

私「NEWSの曲」

山「1番好きなのは?」

私「『永遠色LOVE』」

山「トワイロラブ?」

私「うん。前から歌ってるバラードなんだけど、今回やっとアルバムに収録されたの」

山「シングルじゃないんだ」

私「隠れた名曲」

山「じゃ、それ聴く」

私「了解」






山「いい曲だよな」

私「知ってるの?」

山「うん」

私「ホントに?」

山「歌ってみせようか」

私「みせて」

山「♪まっふゆーの そらーのしーた」



……。



山「その目ー……」



……。



山「どうしたの?」



……。



私「えっ」



山「またじっと見てさ」



私「あ」



山「オレの顔に、なんかついてる?」



私「……ついみとれちゃって」



山「いい男だからな」



私「そうだね」






山「この紅茶、おいしいね」

私「そう?」

山「なんてお茶?」

私「アールグレイ」

山「いいにおいする」

私「香りが強いんだよね」

山「普段は、紅茶ってそんなに飲まないんだけど」

私「たまにはいいでしょ」

山「自分では入れないからさ」

私「男の人は、わざわざ茶葉から入れたりしないよね」

山「だから」



……。



山「また、飲みに来たい」



……。



山「今度は」



……。



山「3杯でもいい?」



……。



山「きょうは、2杯だったから」



……。



……。



……。


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ヤマピーと繋がる永遠色の道 9号線
ギュッとしたら

死んじゃうからと

そう言って彼は

泣いている私の頭の上に

手を置いた。



髪の毛をへだてて

てのひらから伝わる体温。

思っていたとおり、

ヤマピーの手は

温かかった。



もう逢わないと決めたのに

そのぬくもりが

私の決心を溶かしていく。



氷を溶かす魔法のように。



このままずっと

頭をなでられていたい。

できるなら

彼に愛でられる犬になって。

姫になって。






いくらなんでも

歌えばわかる。

いったい何100回聴いただろう。

優しい声で、静かに歌いだすのを。

息を抜く時のくせまで同じだった。

少しの違いもなく、

彼は『永遠色LOVE』を歌ってみせた。



たったワンフレーズで

すべてを理解し、

そして確信した。






この人は、

本物のヤマピーだと。





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ヤマピーと繋がる永遠色の道 10号線
いったい何が起きたんだろう。

私はヤマピーとつきあうことになったらしい。

いつもの調子で

担当への愛をつぶやいていたら

よくわからないうちに

話がまとまっていたようだ。



彼はまだ知らない。

私が本物のヤマピーだと気づいたことを。






山「こんばんは」

私「あれ? きょうは早かったんだね」

山「うん。待ちきれなくて」

私「おなかすいてたんだ」

山「手料理」

私「今したくしてるから、もうちょっと待ってて」

山「きょうは勉強道具持ってきた」

私「そうなんだ」

山「英語のプリントやってる」

私「大学生なんだもんね」

山「ちゃんと卒業したいからさ」






私「お待たせしました」

山「できた?」

私「うん」

山「何?」

私「チーズフォンデュ」

山「チーズの鍋?」

私「そう。小さく切ったフランスパンを串にさして」

山「鍋に入れんのか」

私「温めたチーズをつけて食べてね」

山「変わった鍋だな」

私「スイスのしゃぶしゃぶだよ」






山「こっちは? 隣の鍋」

私「あ、これはね。しゃぶしゃぶ用」

山「肉をゆでるやつか」

私「オイルフォンデュにしようと思ったんだけど」

山「油でゆでんのか」

私「それだとカロリー高くなるから昆布だしにしたの」

山「しゃぶしゃぶ、好きだわ」

私「ポン酢かゴマだれでどうぞ」

山「うまそー」

私「薬味はお好みで。もみじおろしと刻んだアサツキをご用意しました」

山「料亭みてー」

私「たくさんあるから」

山「肉、大好き」

私「いくらでもしゃぶっちゃってください♪」





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