ジャニヲタです!
ちょっぴりエッチな妄想ラブストーリーを連載中♪
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[妄想おとぎ話]王子様と私〜奪取王国のTOMOYA様
いろいろな国の王子様がP王国を訪れる妄想おとぎ話。

忘れた頃に続編をアップ!

これまでのお話はコチラからどーぞ。



P王国の村娘の“私”(18)。

お花のお世話をしに、P王子様のお城に来ました。



私「王子様、こんにちは」

山「いらっしゃい」

私「お花のお手入れに伺いました」

山「いつもありがとう」

私「暑いので、草木にも毎日お水をあげないと」

山「花もひからびちゃうよね」

私「うちの庭のアジサイが咲いたので、お持ちしました」

山「これはきれいだな」

私「お城の玄関に飾っておきますね」

山「うん、頼むね」

私「はい」

山「オレひとりじゃ花の世話なんかできないよ(笑)」

私「私たちがお手伝いします」

山「みんながやってくれるから、城はいつでも季節の花で彩られてる」

私「お花は心を豊かにしますよね」



智「きれいだな」

私「あ」

山「TOMOYAさん」

智「この花食えんの?」

山「食用じゃないんで、アジサイは食べられません」

私「お客様でしたか」

山「紹介するよ。奪取王国の王子のTOMOYAさんだ」

私「はじめまして。TOMOYA王子様」

智「王子はやめてよ。がらじゃないから」

山「奪取王国では5人の王子が国を治めてる」

智「みんな年とっちゃって、おっさんになっちゃったけどな」

私「王子様が王様になられたんですか」

智「王様ってがらでもないから、ただのおっさんだよ」

私「ご謙遜を(笑)」

智「TOMOYAでいいよ」

私「P王国へようこそ。TOMOYA様」



山「TOMOYAさんはバイクで世界中を旅してるんだ」

私「バイク?」

山「うちの国は、乗り物は馬車と船と自転車だけなもんで」

智「乗ったことないのか」

私「はい」

智「じゃ、乗せてやるよ」

私「え」

智「ヘルメットかぶって後ろに乗りな」

私「え、いいです。怖いです」

智「大丈夫だよ」

私「でも」

山「ちょうどいいから、案内がてら海まで乗せてもらったら?」

私「案内?」

山「せっかくいらしてくださったんだ。P王国を観光していってもらおう」

智「ついでに食いもん調達してくるか」

山「海では貝や海藻がとれますよ」

智「そんなもんじゃ腹の足しにならねーな」

山「山では山菜や果実が」

智「肉はないの?」

山「ニワトリや牛は飼ってるんですけどね」

智「トリ肉も牛肉もあるじゃないか」

山「卵と牛乳用なんです」

智「この国では肉は食わないのか」

山「ニワトリしめたり、牛をさばいたりできる人間がいないもんで」

智「生々しい仕事のできるヤツがいないのか」

山「すみません。うちの国は女性が多いものですから」

智「あとで山に入ってイノシシとってくるか」

山「狩猟用の銃もないんですよ」

智「イノシシぐらい素手で倒せるよ」

私「えっ、イノシシを素手で?」

智「イノシシの肉はうまいよ」

私「どうやってイノシシ食べるんですか?」

智「焼いたり煮たり」

私「ひぃ〜っ」

山「奪取王国では普通のことなんだよ」

私「文化の違いですね」

智「人間は食わないから安心してよ」

私「は、はあ汗



智「それじゃ、ひとっ走り行ってくるか」

山「海沿いの道から山に回ってください」

智「案内して」

私「あ、は、はい」

智「メットつけて」

私「ヘルメットをかぶるんですね」

智「自分でできる?」

私「やったことないので」

智「頭からかぶって、あごのところでベルトをしめるんだ」

私「すみません。やっていただいちゃって」

智「後ろに乗って」

私「乗り方がわかりません」

智「P王子、抱っこで乗せてやって」

山「はい」

私「すみません」

智「しっかりつかまってないと落とされるぞ」

私「どこにつかまればいいんですか?」

智「オレの腹だよ」

私「腹?」

山「TOMOYAさんのおなかに手を回して、しがみついてて」

私「……」

智「P王子、やってあげて」

山「はい」

私「すみません」

山「おなかにつかまっててね」



私「キャーッ」

智「なんだよ」

私「ぜい肉がっ」

智「おっさんだからな」

私「ぷよっと」

智「腹たるんでるぐらいで驚くなよ」

私「どうして王子様が太ってるんですか?」

智「王子様は痩せてるもんだと思いこんでるんだな」

山「TOMOYAさん、帰りは家まで送ってあげてもらえますか?」

智「了解!」

山「じゃ、案内をよろしくね」

私「は、はいっ」

智「行くぞっ」

私「キャーッ」

智「しっかりつかまってろよ」

私「キャーッ、キャーッ」

智「盛り上がってるぅ?」

私「キャーッ、キャーッ、キャーッ」

智「もっと叫べー」

私「怖い〜」

智「最後までよろしくぅ」

私「コンサートのMCみたい汗汗汗



智「気持ちいいだろ」

私「怖いですっ」

智「すぐに慣れるよ」

私「怖いよぅポロリ

智「風きって走ると気持ちいいぞ」

私「えーんえーんポロリ

智「泣いててもいいけど手は離すなよ」

私「王子様ぁ」

智「王子様は助けに来てくれないぞ」

私「もっとゆっくり走ってください」

智「チャリと船と馬車しか乗ってないから、スピードにも慣れてないんだな」

私「こんな速い乗り物に乗ったの、初めて」

智「ほら、海見えてきたよ」

私「えーんえーんポロリ

智「目、あけてごらん」

私「……あ……」

智「きれいだろ?」

私「……きれー」

智「海までツーリングだな」

私「ツーリング?」

智「単車のケツ乗りなんて、したことなかったんだもんな」

私「ケツ乗り?」

智「オレの国の言葉は通じないか」

私「私、難しいことはよく」



智「なにも難しいことじゃない」

智「カラダが気持ちいい」

智「そう感じられればいいんだ」



私「……」

智「気持ちいい?」

私「……はい」

智「OK!サンキュー」

私「英語だけど、なんとなくわかる。。。」



智「ついた。降りて」

私「降りれない」

智「ひとりじゃ乗り降りできないのか」

私「高いし」

智「しょうがないな」

私「……」

智「オレの肩に座れ」

私「ええっ」

智「肩抱っこ」

私「つぶれちゃいますよ、子どもじゃないんですから」

智「おっさんだからつぶれないよ」

私「でも」

智「両肩にイノシシ乗せて歩ったこともあるよ」

私「イノシシよりは軽いと思うんですけど」

智「ひとりじゃ乗り降りできないんだから仕方ないだろ」

私「……はい」

智「肩にケツ乗りしてみな」

私「ケツ乗り?」

智「ケツを乗っけりゃいいだけだ」

私「……はい」

智「よし」

私「よいしょっと」

智「おー、軽い軽い」

私「お手数おかけします」

智「このまま浜を歩くぞ」

私「ええ〜っ」

智「肩車だと思って乗ってろ」

私「ひぃ〜っ」

智「高いところから見渡せば気持ちいい」

私「えーんポロリ

智「ゆっくり歩くから」

私「落ちる〜」

智「落とさないよ」

私「どうしてこんな目に……」



智「君みたいなコは、オレみたいなおっさん嫌いだろ」

私「はいっ」

智「正直だな」

私「汚らしいし」

智「ひげヅラがイヤなのか」

私「そのひげともみあげは、敵の目を欺くために伸ばしてるんですか?」

智「剃ってないだけだよ」



私「ほかの人の目はごまかせても、私は騙されません」

私「そのお顔立ちは、王家の血をひく方」

私「正統派の美男子です」

私「ひげともみあげをとって、お痩せになれば」

私「P王子様とそっくり」



智「オレとP王子は似てるのか」

私「顔の系統が同じです」

智「正統派の」

私「P王子様を男にすると、TOMOYAさんになるんだと思います」

智「P王子も男だろ」

私「そんなにカッコイイのに、どうして太ってるんですか?」

智「若い頃は痩せてたよ」

私「中年太りですか?」

智「もういいだろ、おっさんなんだし」

私「弱虫」

智「はあっ?」

私「おっさんだからとか、年とってるからとか」

智「30代だしな」

私「逃げてますよね」

智「何から逃げてるの?」

私「美男子の宿命から」

智「美男子の宿命?」



私「勝運王国の亀王子様がおっしゃってました」

私「王子に生まれた者は、王子として生きるしかないんだと」

私「お若い亀王子様でさえ、ご自分の宿命を背負って」

私「逃げずに戦っておられるのに」



智「オレはもうさんざん戦ったから、これからは自分の好きなことやって生きていくんだ」

私「大嫌い、そういう人」

智「そういう人?」

私「美男子なのに、ひとりで魚釣ってたいとか、芸術家になりたいとか、顔関係ない仕事をしたがるような」

智「好きな仕事してんだから、いいんじゃないの?」

私「うちの国には、男の人があまりいません」

智「女性が多いんだったな」

私「その中で美男子なんて、ほんのひと握り」

智「数が少ないんだからな」

私「本物の美男子は希少なんです」

智「本物の美男子は希少価値があると」



私「勝運王国の亀王子様なんて」

私「本物の美男子でもないのに」

私「お化粧やファッションやダイエットで」

私「カッコよく見られることに命かけてるんですよ」



智「偉いの? それ」



私「P王子様やTOMOYA様に比べたら」

私「亀王子様なんて、まがい物同然」



智「美男子の海賊版?」

私「だから海賊のカッコしてるのかも」

智「コンプレックスが着るものに出てるのかな」

私「痩せさえすれば、ビジュアルはなんとかなる!」

智「何それ?」

私「勝運王国の古いことわざです」

智「もとの顔なんて、あんまり関係ないって意味か」

私「真理ですよね」

智「今度、亀王子のところにも寄って顔見とくよ」



私「私の母は泣いていました」

智「君のお母さんか」

私「母は、父と別れてP王国に移住してきたのです」

智「君らも一緒に来たんだな」



私「母はP王子様が好きなのです」

私「母だけでなく、この国の女性は、みんなP王子様を好きなのです」



智「あいつモテモテなんだな」

私「男性の数が少ないんです」

智「希少な美男子だしな」



私「P王子様を想って、お裸を想像しようとすると」

私「天からパアッと光が射して」

私「肝心の部分が出てこない」

私「考えてはいけませんと」

私「神に戒められてしまうのです」



智「……苦しい恋だな」

私「どんなに好きでも、どうにもならない」

智「どうしてそんなことになっちゃうのかな」
私「P王子様は、みんなの王子様なのです」

私「たとえ妄想でも」

私「ひとりじめすることはできないのです」



智「妄想が弾圧されるのか」

私「この現象を“妄想クライシス”と呼んでいます」

智「妄想障害か」

私「妄想困難です」

智「思考停止に陥るんだ」



私「TOMOYAさんのような本物の美男子が」

私「その宿命から逃げて」

私「おっさん化してしまわれるので」

私「美男子の空洞化が起きています」



智「美男子の空洞化?」

私「30歳以上の美男子層が薄いのです」

智「30過ぎれば美少年も美青年もいなくなるのは自然だろう」

私「母は毎朝P王子様の写真にお茶とごはんを供えて、手を合わせています」

智「なにかの信仰?」

私「妄想すらできない恋なら、いっそ崇高な愛に変えて、永遠に自分のものにしてしまおうと」

智「それで神にしてしまったのか」

私「拝むしかないんだと、言っていました」

智「君のお母さん、いくつ?」

私「私が18ですから」

智「お母さんは30代から50代ってとこか」

私「人に歳をバラすと母に叱られます」

智「P王子は20代だから、自分との年齢差も気になるんだろうな」

私「大チュキすぎて、どうにもならないんだそうです」

智「大チュキっていうのは、英語のLOVEと同じ感情か?」

私「大チュキは大チュキですよね」

智「よくわかんねーな」



私「TOMOYAさんたちがもっとがんばってくれていれば」

私「母のような未亡人も」

私「救われたかもしれません」



智「もうオレたちおっさんなんだから、美男子でいなくてもいいだろう」

私「毛は剃ればなくなります」

智「ひげともみあげをなんとかしろと」

私「ぜい肉は落とせます」

智「努力して痩せろと」



私「たとえお若い時と同じ顔でなくても」

私「ちょうどいいんですよね」

私「母ぐらいの年代には」

私「P王子様を男にすると、TOMOYA様になるんですから」



智「あのきれいな王子様が好きなんじゃ、君のお母さんもオレみたいなのは嫌いだろ」



私「……そんなことないと思います」

私「バカで」

私「単細胞で」

私「豪快で」

私「ごはんガツガツ食べてそうな人が」

私「母の好きなタイプなんです」



智「オレはバカそうに見えるんだ(ーー゛)」

私「あんまり頭よさそうには見えません」

智「そうだ!」

私「?」

智「これ、お母さんにおみやげ」

私「なんですか? これ」

智「オレの若い頃のDVD」

私「奪取館LIVE?」

智「バンド組んでんだ」

私「ロックバンドですか?」

智「たぶん、その頃のオレはバッチリ好みだと思うからさ」

私「痩せてた頃の……」

智「ひげともみあげもないよ」

私「P王子様に似てるでしょうね」

智「オレのほうがカッコよかったぞ」

私「へぇ〜」

智「今はおっさんになっちまったけど」



私「待ってます」

私「母と一緒に」

私「またカッコよく蘇ってくれるのを」



智「そのままでいいとは言ってくれないんだな」



私「顔関係ないなんて」

私「恵まれた人の言うことです」

私「男性が周りにたくさんいるから」

私「そんなことが言えるんです」

私「数が少なければ」

私「恋も結婚も」

私「叶わぬ夢です」

私「そんな状況で生きている私たちにも」

私「希望を与えるのが」

私「美男子の宿命なんです」

私「逃げないでください」

私「自分に課せられた運命から」

私「美男子に生まれた人は」

私「美男子として生きていくのが……」



智「もう少し大人になればわかるよ」

智「ひげも」

智「セクシーだなって」

智「思えるようになるさ」



私「汚らしい人は嫌い」

智「オレみたいなひげヅラは嫌いか」

私「はいっ」

智「そうか」

私「美男子に毛はいらない」

智「はーっはっはっはっ」

私「胸毛とか生えてる?」

智「腹にもケツにも生えてるよ」

私「サイテー」

智「はーっはっはっはっ」



---*---*---*---*---



智「ただいまー」

山「おかえりなさい。TOMOYAさん」

智「ちゃんと家まで送り届けたよ」

山「ありがとうございます」

仁「ちっス」

智「こいつは?」

山「あ、オレの友人でバカ西と言います」

仁「バカ西です」



山「もともとは勝運王国の王子だったんですけど」

山「オレの国、男の数が少ないもんで」

山「種馬として」

山「働いてもらうことにしたんです」



智「子種が必要なのか」

山「政策です」



智「オレも手伝おうか」

山「えっ」

智「3列に並ばせろ。2、3人ずつ順番に相手するから」

山「いいですよ、TOMOYAさん。お疲れなんですから」

仁「そうです。オレらでなんとかがんばります」

山「1人や2人じゃないんです。死んじゃいますよ」



智「変わった国だなー」

智「がんばりますとか死んじゃいますとか」

智「死んじゃうっていうのは」

智「オレの国では女が言うことだ」



山「そういえば、SHIGEさんはお元気ですか?」

智「あー、リーダーね」

山「奪取王国の最年長王子で、リーダーはSHIGEさんですよね」

智「夜な夜な酒と女を求めて徘徊してるよ」

山「そうですか。お大事になさってください」

智「40過ぎてもバリバリだ」

仁「お大事にって、どこか悪いの?」

山「リーダーはご病気なんだ」

仁「なんの病気なの?」



山「今から20年前、奪取王国は異常な好景気に見舞われたんだ」

山「金が余ってるから、人々はうまいもん食って、高い服や車を買って、毎日どんちゃん騒ぎしてたらしい」

山「SHIGEさんは好景気が過ぎても、その時の暮らしから抜け出せなくて」

山「酒と女をきらすとギターが弾けないカラダになったんだ」



仁「依存症の一種か」

山「40過ぎても治らないんじゃ、歳と共におちつくってことも難しいんだろう」

仁「衰えないのか」

山「ささやかな幸せや、つましい暮らしに満足できない、お気の毒な方なんだ」

智「ギタリストだから、それでいいんだけどね」

山「奪取王国では5人の王子がバンドを組んでるんだ」

智「オレはボーカルだよ」

仁「へぇ」

智「ギター、ベース、ドラム、キーボード、それにボーカルね」

山「オレの国でも音楽活動は盛んです」

智「P王子も歌作るの?」

山「はい。歌も作るし、歌って、ダンスもします」

智「ボーカルだな」

山「バンドじゃないんですけどね」

智「ソロか」

山「国民と一緒に歌います」



智「そういや、P王国でおまえのこと拝んでる女性たちがいるんだってな」

山「うちの国には、オレに向かって祈ってる国民がたくさんいます」

智「崇拝されてんだ」

山「一応、王子なんで」

智「それじゃかわいそうだろう」



山「オレは自分に向かって手を合わせていようが」

山「双眼鏡で見ていようが」

山「国民のすることをとがめたりしません」

山「好きにやらせています」



智「若いのに、心が広いんだな」

山「はい」

智「代わりにオレが抱いてやるよ」

山「はあっ?」

智「おまえの代わりに」

山「なに言ってるんですか」

智「おまえを男にするとオレになるらしいから」







……ブチッ(--メ)







山「言葉に気をつけろよっ」

智「おまえの国のコが言ったんだよ」

山「“男っぽくすると”だろ」

智「キレると若い頃のオレに似てんな」



山「人が下出に出てりゃあ調子にのりやがって」

山「ふざけんなよっ」



智「そういう時は、こうやるんだ」

智「相手のシャツの胸元をひっつかんで」

智「てめえっ、ふざけんじゃねーぞっ」



山「演技指導かよっ」

智「もっとドスをきかせろ」

山「よけいなお世話だ」



智「おまえのこと好きだって言ってる女に」

智「自分は何もしないで種馬をあてがう気か」

智「いいご身分だな」

智「高みの見物としゃれこんだつもりか」

智「インテリの考えることは違うな」

智「次はリーダーと一緒に来るから」

智「女たちを5列に並ばせて待たせとけ」

智「こんな弱そうな種馬に頼らなくても」

智「うちのリーダーひとりで」

智「100人や200人」

智「余裕でクリアだ」



山「もーろくした色ボケじじいを連れてくんなよっ」

智「40だよ」

山「なにがギタリストだ」

智「エロギタリストだよ」

山「異常なヤツに何ができんだよ」

智「女に死んじゃうって言わせるぐらい、お手のものだ」

山「無理してギックリ腰になってもしらねーぞ」



智「無理しなくてもできんだよ」

智「なにしろあの人は」

智「好きでやってるんだからな」



山「種馬ならバカ西がいる」



智「この男じゃ無理だ」

智「なぜなら」

智「顔の系統が違うからだ」

智「正統派とは」



仁「SHIGEさんに当たった女はどうすればいいんだ」



山「それこそ顔の系統が違うじゃねーか」

山「人が造った国に土足で踏みこみやがって」

山「2度と来んじゃねーよ」



仁「P、大声出すと国民に聞こえるぜ」



山「おっさんはおっさんらしくおとなしくしてろよ」

山「減価償却の終わった美男子は、残りの人生を細々と生きてきゃいいだろ」



仁「おいP、いい加減にしろよ」



山「オレは腹なんか出てねーよ」

山「毎日腹筋300回やってんだよ」



智「数少ない美男子は大変だな」

山「ひげなんか生えねーことになってんだよ」

智「体毛の存在を隠匿し続けると、後で自分がキツくなるぞ」

山「毛深い王子様がどこにいんだよっ」

智「白馬の王子様どころか、人間に姿を変えた白馬だもんな」



山「てめえっ、ふざけんじゃねーぞっ」



智「やればできるじゃないか」

智「けんかってのは、そうやって売るんだよ」

智「たまにブチギレて発散しろよ」

智「ストレスとかフラストレーションとか」

智「いろいろたまってるみたいだからな」



山「うるせー」

仁「完全にキレてキャラ壊れてんな」



智「いい顔だ」

智「女の前でしてみろよ」

智「素敵ラブって言われるぜ」



山「うちの国の女は、優しい王子様が好きなんだよっ」

智「はーっはっはっはっ」

山「笑ってんじゃねー」

智「はーっはっはっはっ」

山「帰れじじい!」

仁「P、石投げんなよ」

智「じゃあな」

山「JIN、塩まいとけ」

仁「よっぽど頭にきたんだな」

山「ふざけやがってふざけやがって」

仁「怒りがおさまらなくて地団駄踏んでる」

智「はーっはっはっはっ」

山「あーっ、ムカつくっ」

仁「自分と顔が似てるからムカつくんだな」



続く



(この話はフィクションでございます。なお、王子様にはモデルが存在します)



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るんるんこの話の第1話:思想犯

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